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今回はアコースティックギター(以下アコギ)の各部位やパーツ(部品)についての「基礎知識」をお届けします!
新入学の季節を迎え、軽音部に入る予定の中高生や趣味でアコギを始める学生もいらっしゃるかと思うので、是非ご購入前の参考にして下さい。💡
まず改めてアコギの全体像を見てみましょう。
①ボディ
ギターのメインとなる部位です★
アコギのボディは「箱型」になっていて、表面(トップ)、側面(サイド)、裏面(バック)の木材を組み合わせて造られます。
②サウンドホール
アコギの一番の特徴と言ってもいいでしょう★スピーカーのような役割を担っていて、ボディ内で反響した音がこのサウンドホールから出てきます。
③ブリッジ&ブリッジピン
ブリッジは主に弦を留めるための部位です★堅くて厚い木材が使われていて、ボディのトップ材(表面)に「タイトボンド」という強力な接着剤で装着されています。
ブリッジには各弦を留める穴が開けられていて、ブリッジピンで弦の「ボールエンド」をブリッジの裏側で引っ掛けるように留められています★
(*弦交換時に無くさないように気をつけましょう!)
④サドル
一見地味ですがとても重要なパーツです★このサドルが無ければ正常な音を鳴らす事は出来ません。幅や厚みがメーカーやモデルによって多少の違いがあるので、このパーツも弦交換時に無くさないように気をつけましょう!
⑤ストラップピン
立って演奏する時に使うストラップを留めるパーツです★ボディの最下部(ボディエンド)に付いていることから「エンドピン」とも呼ばれます。
⑥ネック&トラスロッド
ギターを演奏する上で、最も重要な部位です★厚みや幅、形状などがモデルにより様々です。購入時には、ご自身の手のサイズに合うか否かを実際に握って体感してみて下さい。
(*お気軽にスタッフへお声かけ下さい)
トラスロッドは外観では見えないのですが、ネックの中芯部に埋設されています★
ネックは、弦の張力や湿度の変化により反り具合が微妙に変わります。このトラスロッドを締めたり緩めたりして、ネックの反り具合を調整します。
⑦指板&フレット
指板はネックに合わせて貼られる木材で、フレットを打ち込んで安定させるのが主な目的です★
フレットは金属製のパーツで、このパーツも演奏する上でとても大切です★
フレットを指で押さえることにより、サドルとの距離が長くなったり短くなることで「音の高低」が表現されます。
⑧ナット
サドルと同様に、弦を支えるための大切な部品です★一般的にプラスチック製のものが多いのですが、牛骨やブラス(銅)などで出来たものもあります。
⑨ヘッド&ペグ
ギターの最上部位は「ヘッド」と呼ばれています★
弦の張力を効率良く得るために、アコギのヘッドには角度がつけられています。
ヘッドに装着された部品は「ペグ」と呼ばれています★
チューニング(調弦)をする際に、締めたり緩めたりして調整します。
以上がアコギに関する基礎知識です💡
(*あくまでも参考なので、必ず覚えてから購入するということはありません。)
ご来店の際には、スタッフまでお気軽にご相談下さいませ♪
店長カズ
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