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毎度ありがとうございます♪
2021年初めの楽器紹介は、
高級ギターの代名詞、
Paul Reed Smith (以下PRS)
のエントリーシリーズ「SE」についてご紹介します★
まずPRSは、1985年創業とギター業界では比較的まだ若いメーカーですが、アメリカでは老舗のFenderやGibsonと並ぶ大メーカーとして確固たる地位を築いておられます。
調べて驚いたのは、
創業者のポール・リード・スミスが、大学生時に自宅の「屋根裏部屋」からキャリアをスタートさせたという事です!きっとギター製作にかなり情熱を抱いていたんでしょうね…👏🏻
そして、その努力で培った芸術品のような「造形美」がギター業界の枠を超えて高く評価され、なんとスミソニアン博物館や多数の博物館に収蔵展示される程の完成度となっております…✨
「涙ぐましい努力の結晶」ですね!👍
多くのプロミュージシャンが所有し、ギターを弾いてる方なら一度は憧れを抱くこのPRSですが…、
価格が高いっ‼😳
代表モデルの「Core Models 」は、安くても30万円前後と学生ならアルバイト代約3〜6ヶ月分とかなり高額で、なかなか簡単には手が出せませんね…😓
しかし!
およそ20年前…、
あのギタリストが救世主となり、
若者達に一筋の光を与えました…✨
当時、お金に余裕が無い若者達がなかなかPRSに手が出せない状況を見かね、
「若者達でもPRSの高品質なデザインとサウンドを味わえる、手に入りやすい低価格のモデルは作れないか?」
と、ポール・リード・スミスに直談判を仕掛けたのがあの…、
カルロス・サンタナでした!
(僕的に意外なストーリー!)
そして2001年、
21世紀の始まりと共に満を辞して、
SEシリーズ初号機「SANTANA SE」が発売され、PRS新時代の幕開けを世界に告げました…✨
過去に本人のシグネイチャーモデルはすでに発売されていたのですが、彼のPRSへの並々ならぬ愛着がこのSEシリーズを誕生させたのではないでしょうか★
その気になる価格ですが…、
高レコ楽器部での販売価格を参考にすると「SE Standard」で49,900円、「SE Custom」で69,900〜89,900円(*2021年1月12日現在)と、30万円前後の代表モデルと比べて桁違いの価格となっております★
「それでも高いな〜…」と思った方、
その気持ちよく分かります…。
たしかに他メーカーの入門モデルに比べると正直高いです…。😅
しかし、これにも理由があります!
PRSはSEシリーズと言えども、厳選された木材やパーツの品質管理を徹底、組み上げも妥協することがないので完成品の「個体差」が極めて少なく、高い水準で世界中に供給するためどうしてもこの価格になってしまうそうです💡
そして実機のクオリティーですが、
まずデザインの方はハムバッカーピックアップに3×3ペグのヘッド、一見Gibsonレスポールに近いですが実際に試奏してみると、
「レスポールより軽い💡」
「ネックはレスポールより薄めだ💡」
「座って弾く時の安定感がいい💡」
など、僕がその時までPRSに持ってたイメージが一瞬で覆りました…★
サウンドの方は、ハムバッカーピックアップ搭載でやはりパワフルで厚みのあるレスポール寄りですが、「*コイルタップ機能」付きでピックアップをシングルコイルに切り替えてストラト寄りのサウンドにすることも可能です!
(*付いていないモデルも有ります)
例えば、中級者でDTMをされてる方ならクリーントーンはシングルで、歪みはハムで録音するなど、一本で2タイプの音を出せるという点では経済的にも良いかと僕は思います👍
学生の皆さん、2本目をお考えの方、もちろんエレキギターを始めたい一般の方にも一度触れて頂きたい素晴らしいシリーズです!
もっと伝えたいこともありますが、タイムラインの尺を取り過ぎそうなのでw、続きは店頭でお話できれば幸いです🙏
発売㊗20周年記念!
進化し続けるPRS「SE」の魅力をぜひ体感してみて下さい★
お待ちしております♪
by カズ
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